企業理念
創業者、石川梅吉の理念
「社会的意義のある事業で顧客を勝たせるビジネスを行え」-
創業者石川梅吉は、藁・菰・筵など輸送に必要な梱包材を取り扱って輸送・貿易業を立ち上げ、各地に倉庫を設立し、1892年日本橋にて繊維問屋 石川商店を創業しました。
代々伝えられたエピソードは、
「誇らしいと思う技術とサービスで事業を行え。胸張って報酬頂けない事業からは去れ」です。
また、経営難で苦しむ企業に資金援助を行っていたことが、近年の学術調査で判明しました。
現在アトリエイシカワが運営している2つの事業は全く相反する業種のように見えますが、 「製造工程を知り尽くし、最良の製品をつくりあげる。そしてクライアントを勝たせる」
という点に関しては、全く同じ理念に基づくものです。
理念の実践
知恵を出せ、それが出来ぬ者は汗をかけ-
「知恵を出せ、それが出来ぬ者は汗をかけ、
そして汗の中から知恵を出せ、それが出来ぬ者は去れ」(土光敏夫 + 松下幸之助)
解決策は、必ず現場からが生まれます。それえゆえ、五感を研ぎ澄まして、役員も現場を担当しています。
1人1人、必ず何かの天才。
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人は「誰かの役に立ちたい」と思って生きています。
個人の持ちうる最大のポテンシャルを引き出し、活かし、プロジェクトを成功させます。 個性を活かすためのそれぞれに有った態勢、方針にて業務を遂行しますが、基礎になるのは、想像力、対話力です。
これを培うことで、企業と個人の未来を創造し、チャンスを創出することができるのです。
相互扶助。
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いい思いだけ享受し、損する時は背を向ける、という生き方では、協力者は集まらず、組織にいられなくなります。
相互扶助の大切さを等閑にすると、自分が行き詰った時には、誰も助けてくれず、自分の行いは、必ず自分に返ってきます。
技術レベルが高くても、チームでプロジェクトの成功比率が低い場合には結果を出せなくなっていき、
逆に、最初の技術レベルが高くなくても、チームでのポテンシャルが高められる場合には、繁栄につながります。
邪気剋気をもたないこと。そして、それらに近づかないこと。
ビジョンを共有できない人は船(プロジェクト)から降りた方がいい。
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プロジェクトは、長い船旅のようなもの。ビジョンを共有出来ない人は早めに対処した方が、結果的に効率化につながります。
そして、自信をもって提供できるモノづくりに集中する方が成功への近道です。
画竜点睛。天に昇る龍の眼を入れる如く、熱意を持って制作。
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チームで活動する重要性を意識し、モノづくりの楽しさを実感することが重要です。
アトリエ イシカワでは、プロジェクトメンバ内では、社内外の差別を行いません。
協力し合うチームとして、公平に情報共有することで、成功へと導き、そして、その実感と技術や知識を次世代へ伝えることに続きます。
世の中で最も崇高な仕事はこどもを育てること。
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子供は飢えさせてはいけません。これに反する事は全て価値が無いと言えましょう。
全ての活動は、この目的のために存在します。
善とは未来を作ること、悪とは未来を損ねること
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子供に邪気剋気を与えること、例えば憎悪の感情を植えつける事は、未来に地雷を埋めることと同じ。
未来を破壊する行為は、最も罪深い行為です。
(2015/11/21 追記)